「耳の付け根に小豆のような黒いイボ、首のあたりにしこりもできてしまいました」

28 6月

弊社、『ペット相談ヘルプデスク』に
実際ご相談いただいたお話を元に
みなさんの身近な悩みや質問に
お答えする「ペット相談実例」
ご自宅のわんちゃん・ねこちゃんの
体に触れてみて、かわったところはありませんか?今回のご相談は15歳の柴犬の飼い主様から、
「耳の付け根に小豆のような黒いイボ、首のあたりにしこりもできて
しまいました」との相談です。それぞれの状況に応じて
考えられる原因、そして対策をご紹介します。

 

●黒い小豆のようなものはイボでしょうか?
腫瘍、ダニなど様々な可能性が考えられます。

実物をみていないので確実な診断は
難しいのですが、多いケースとしては
ダニです。
被害の多いマダニは、血を吸うと
赤黒く小豆のようになって、ペットの
体にくっついていることがあります。
耳の後ろなどペット自身が届きづらく、
血のすいやすいところに多く見られます。
血を吸った成虫はダニだと気がつかないほど大きく安定し、
イボに間違われることがあります。
→よく見ていただいたら、虫のような口があります、とのこと
ダニの可能性がだいぶ高いと思われます。
無理に引っ張ってちぎってしまうと口の部分が皮膚内に残り、
化膿してしまったり、つぶしてしまうと病原菌を持っていることも
ありますので、すぐかかりつけの先生にご相談下さい。

●ダニがいるということは、ノミがいる可能性も高いのでしょうか?
どちらも高温多湿な状況を好むので、ノミもいる可能性はあります

ノミ自体は黒ゴマくらいの大きさで、背骨を中心に耳の後ろなどに
隠れている事が多いのですが、すばしっこい為なかなか目で
見つける事はできません。
ペットの体や寝床で、お米よりも小さい白いもの(ノミの卵)や、
黒い小さな粒(ノミの糞)などがみられたら、ノミもいる可能性が
高くあります。ノミもダニも成虫は卵を産むため、
ペットの身体にはみえない幼虫や卵がたくさんいるのです。
ちらもまず動物病院処方の予防薬を使用し、身体に着いた虫を
駆除してあげてください。室内にも残ってしまわないよう、
家庭用殺虫剤などで室内全体のノミやダニを徹底的に
退治しましょう。

首元にあるふくらみのようなしこりも気になります。
痛みやかゆみはないか、急激に大きくならないか様子をみましょう

腫瘍や脂肪の塊、注射の後のアレルギー
反応など、しこりにはさまざまな原因が
考えられます。犬は皮下脂肪内に
脂肪の塊ができやすいため、その脂肪種
であれば、直接命にかかわる病気では
ありません。ただしあまりに大きい場合
や関節付近にできてしまい、歩行に支障
が出る場合などは切除手術が必要となることもあります。
悪性の腫瘍の場合、急激の大きくなったり、炎症のため痛みや
かゆみが伴う場合があります。その際はすぐかかりつけの先生に
ご相談ください。元気や食欲などにも変化がないか、
注意深く様子を見てあげてください。

いかがでしたでしょうか?ぜひすばやく異変に気付けるよう
普段からブラッシングなどをしながら日頃から身体の
チェックをしてあげてください。
その他ペットの健康やしつけでお困りの事がございましたら、
ライフアシストクラブ会員様限定の電話相談サービス
「ヘルプデスク」を是非お気軽にご利用下さい。

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