新型コロナウイルスとペットについて

25 May

晴れの日は汗ばむ日が増え、クールビズのサラリーマンが多くなりましたが

皆様いかがお過ごしでしょうか。

新型コロナウイルス感染は、予防をしつつ日常生活を取り戻してきた矢先ですが、各地で「第4波」が猛威を振るい始め、感染力の強い変異株が拡大しております。

今回は新型コロナウイルスとペットについて、WSAVA(世界小動物獣医師会)・厚生労働省・環境省が発信している情報を皆様にお送りしたいと思います。

まず初めに、ペットの飼い主さまの中には「コロナウイルス」って文字、
どこかで見たことあると思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ペットの病気には

犬で軽度の下痢を起こす犬コロナウイルス感染症
猫伝染性腹膜炎(FIP)の原因となる猫コロナウイルス

がございますが、

現在猛威を振るっている新型コロナウイルス(COVID-19)とは別物でして、
今回の発生には関係がないといわれています。

<新型コロナウイルスはペットに感染するのか>

新型コロナウイルス感染症の主要な感染経路は、ヒトーヒト間での飛沫感染と接触感染であると考えられています。

これまでに新型コロナウイルスに感染したヒトからイヌ、ネコが感染したと考えられる事例が数例報告されています。

ただし、現時点では、ヒトから動物への感染事例はわずかな数に限られており、
ペットがヒトの重要な感染源となるという証拠はないとされているそうです。

・・・・

< ペットから人に感染した事例はあるのか>

新型コロナウイルスがペットから人に感染した事例は報告されていません。
一方で、ネコは、新型コロナウイルスの感受性が他の動物種よりも高いとの報告があり、実験室内での感染実験では、ネコが他のネコに感染させ得るという結果が報告されているそうです。

< 新型コロナウイルスにペットが感染すると
どのような症状があるのか>

イヌでは明確な症状は確認されていませんが、ネコでは呼吸器症状・消化器症状があったとの報告があるそうです。

<自分が感染した場合ペットとの接点はどうすべき>

可能であれば、家族や施設に預けるのが望ましいと思います。

それが難しい場合は病気の間はペットとの接触は必要最小限にし、マスクや手指の消毒をしてからお世話をするようにしましょう。

<ペットを飼育する上で今注意すべきことは>

ペットを触わる前、触った後は手洗いや手指用アルコールでの消毒等を行うようにしましょう。また、お散歩の際は、他の飼い主とソーシャルディスタンスを保ち、人やペットとの過度な接触を避けるといいでしょう。

1番は飼い主様が感染しないよう

十分気を付けることが大切です。

環境省から下記パンプレットがでておりますので、こちらもお読みいただくといいと思います。


「ペットを飼っている皆さまへ -新型コロナウイルスへの対応 -」(令和2年12月17日時点版) [PDF 296KB]

また、新型コロナウイルス感染症に限らず、
普段から動物に接触する際の前後では、
手洗いと手指の消毒を行うようにしましょう!

 

 啓発資材:「近すぎず、適切な距離でおつきあい」
 動物を飼育する方向けQ&A|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

(参考)

・WSAVA世界小動物獣医師会 新型コロナウイルスと伴侶動物
環境省_新型コロナウイルス関連情報 [動物の愛護と適切な管理] (env.go.jp)

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