わんにゃん広場
ご自宅のわんちゃん・ねこちゃんの目、
気を付けてみたことがありますか?
目は細菌に感染しやすいため、
毎日の健康チェックをかねて、
ぜひみてあげてください。
特にチワワやシーズー、
ペルシャやヒマラヤンなど
目が大きく鼻の短い犬種・猫種は注意が必要です。
主な症状別に原因をご紹介いたします。
●症状1:目が充血している
・結膜炎や角膜炎になっている可能性があります。

目の病気の中でも多い症状で、
主な原因としては細菌感染、
ゴミが入った、シャンプーが入った、
ケンカをして傷つけてしまったなどの
外的刺激や、伝染性肝炎やウイルス性
鼻気管炎など、目以外の病気から
結膜炎になることもあります。
結膜炎がひどくなってしまうと角膜炎にまで悪化してしまう事も!
目が充血していないか、涙が多く出ていないか、
目をまぶしそうに細めたりしていないか、
日ごろから気にかけてみてあげてください。
また猫には「瞬膜」と呼ばれる目頭に出る白い幕があります。
眠っているときや、眼を動かしたときに少しだけ見えるもので、
常に露出している場合は目の病気になっている可能性があります。
●症状2:目が白く濁っている
・まず白内障が疑われます。
白内障は老齢によるものが多く、
傷などの外的要因や糖尿病、遺伝的な要因もあります。
完全に白く濁ってしまうと、
最終的には失明してしまいます。
完治は難しく、進行を抑えるため、
早めに気づいてあげる事が重要です。
●症状3:常に涙を流している
・流涙症といわれる症状で、原因は様々です。

毛が目に刺さってしまうなど外的刺激を受けたり、
涙が鼻に抜ける通り道である「鼻涙管」が
つまってしまうことが主な原因で、
名前の通り涙が目から涙があふれて、流れてしまう症状です。
小型種や鼻の短い犬種・猫種に特に多くみられます。
涙が多いと細菌感染を受けやすく、二次的な結膜炎となり、
結膜炎が原因でさらに涙が出てしまう、
という悪循環になってしまいます。
いかがでしたでしょうか?
思い当たる症状はありませんでしたか?
目の病気はどれも気づかずに放っておくと進行してしまいますので、
日ごろからのチェックが大切です。
気を付けてみてあげてください!
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