お問い合わせ

新着情報

わんにゃん広場

地震が起きたとき、ペットと一緒に逃げるには

昨晩大きな地震がおきました。
就寝中の方が多い時間で、関東で209万世帯の停電が起こるなど
緊張の一夜でしたがペットの飼い主の皆様はどう過ごされましたか。

防災は近年注目され、多くの方が備蓄を備えているかと思いますが、
備えだけでは、ペットと一緒に避難することはできません。

地震が来たときにとっさにどう動けるか、逃げるかの
対策方法を理解しておくことが必要です。

家にいるときに取るべき行動


①ペットを自分の元へ呼び寄せる

揺れが起きたら先ずペットの位置の確認をしましょう!
パニックになると飼い主の指示が入ってこないことも
すぐに抱き寄せ、可能であれば
ペットキャリーケースに入れるといいでしょう。


②身の安全の確保

頑丈なテーブルの下に隠れるか、
物が「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」
場所に身を寄せ、揺れがおさまるまで様子を見ましょう。


③避難経路の確保

避難経路の確保は大切です。
地震によって建物に歪みが発生すると、扉が開けられなくなり、
外に出られなくなることもあります。

地震の揺れがおさまり次第
避難できるよう扉を開けて経路の確保を行うようにしましょう。

リードやハーネスなどはすぐに手に取ることができる
避難経路においておくことをお勧めします。


上記の内容を実際に動くために、
自分の家では②と③はどこにあたるのかを
認識しておくことが大切です。
また、①揺れ方やペットの性格・大きさによって
何を選択するかは異なってきます。

<私の体験談、、、>


私は昨晩の地震が震度3の場所に住んでおります。
窓がガタガタいいはじめ、しばらくしてから地震だと気づきました。
すぐにテレビをつけ情報収集し、
福島で震度5の揺れであったことを確認してると
更に揺れはじめたので、危険だと判断し
すぐに猫をキャリーにいれました。

避難経路の廊下の扉を開けて揺れがおさまるのを待ち
2Fから1Fまで降りて
玄関先でしばらく待機してました。

猫を抱き上げる直前に揺れが大きくなり
部屋がガタガタいいはじめたので
判断が数秒遅かったら、我が家の臆病猫は
パニックになって部屋の中を逃げ回るか、
すみに逃げて出てこなかったと思います。

容易に捕まらず、
もっと大きな地震だったらと思うとゾッとしました。

よかったと思う点は
ペットキャリーをすぐ使える場所においていたこととです。

お恥ずかしながら、防災で出していたわけではなく、
数日前に動物病院に連れていって使ったまま
後でしまおうとして部屋のすみに放置しておりました。

普段は押入れの高いところにしまっていたので、
これからはすぐ取り出せる場所においておきましょう。

その時はアドレナリンがでていたので気づかなかったのですが
腕にひっかき傷がついていました。
怖くて爪をたててしまったのかな?