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タマネギ中毒


とっても有名なタマネギ中毒!
ダメなのは知っているけれど、食べたらどうなる?

犬だけでなく猫も危険な食べ物というのはご存じでしょうか?

人間の食べ物の中には、わんちゃん・ねこちゃんにとって中毒を引き起こすものがあります。注意するべき点、そして対応方法をご紹介します。

●「たまねぎ中毒」の症状

たまねぎには「有機チオ硫酸化合物」という成分が含まれていて、抗ガン作用や血栓予防効果など良い効果をもたらします。

しかしながら「有機チオ硫酸化合物」の消化酵素を持った人に限ってのお話で、わんちゃん・ねこちゃんは「有機チオ硫酸化合物」の消化酵素をもっていません。

人とは逆にマイナスに作用した結果、体内で赤血球が破壊され、溶血性貧血を引き起こすことがあります。

ねぎを食べてしまったけれども元気。
そのまま様子をみてもいい?

ねぎを食べて、すぐに症状が出るわけではありません。
食後数時間で初期症状の嘔吐や下痢といった消化器症状が現れることもありますが、基本的には1日~数日経過してから現れます。


・黄疸 白目の色・耳の内側やお腹などの毛が薄い部分の皮膚の色をチェックしましょう

・血色素尿 赤~茶色のおしっこです。見た目は血尿をしているのと同じですが、血ではなく破壊された赤血球の成分が尿として排出されるため、尿が血色になります。 

・元気消失 貧血のせいで気分が悪くなり元気がなくなります。

・息が荒くなる 呼吸困難に陥っています。緊急処置が必要です。


もし誤って食べてしまった場合、気づいたのがすぐであれば動物病院で催吐処置をしてもらいましょう。また、タマネギ自体をたべなくても、たまねぎの煮汁のはいったものなどでも中毒を引き起こしてしまうこともあります。時間がたって気づいた場合は、様子をよくみて上記の症状がある場合はすぐにかかりつけの動物病院に行きましょう。

その他の食べると危険なものと理由・症状のご紹介

●チョコレート・ココアなどカカオを含むもの
●コーラなどカフェインを含むもの

 下痢や嘔吐~ひどい場合は痙攣やテンカン発作の症状がでることも。
 特にチョコレートは中枢神経を刺激し、
 大量に接種すると心不全を起こす可能性もあります。

●鳥の骨

 特に「わんちゃんは骨が好きだから」とあげる方が多いのですが、
 鳥の骨は噛み砕いた際に縦にさけるため、
 喉や内臓にささって傷つけてしまう可能性があります。

●海老・イカ・たこ

 消化不良を起こしやすいのでさけましょう
 「猫はイカをたべると腰が抜ける」という話をきいたことがありますか?
 急激なビタミンB1欠乏症になる恐れがあり、そのようにいわれています。

●その他人間用に味付けされたもの(特に塩分)

 必要な栄養素が人間とは異なり、塩分をほとんど必要とせず、
 排泄もされづらい構造です。人よりも20倍の感度があるとも言われ、
 身体も小さい為人からみればほんの少量でも身体に蓄積してしまいます。
 心臓や肝臓をはじめとする様々な臓器に負担をかけてしまいますので、
 あげないように注意しましょう。

とくにハロウィンやクリスマス・バレンタインのイベントの時期に
誤食トラブルが発生することが多いです。

ご家族全員で気を配ってあげてください。