わんにゃん広場
以前お話いたしました、マダニが原因となる感染症「SFTS」ですが、
国内において、犬・猫の感染も報告されており、その数は急激に増えています。
夏も近付き暖かくなってまいりましたので、マダニの活動も盛んになる時期です。
今回は、飼い主様ご自身のマダニ対策とあわせて、
大切なペットを守るために重要なことをお伝えしたいと思います。
ペットを感染させないために
・動物病院で処方される予防薬が有効です
口から飲ませるタイプ
→ジャーキータイプ、味付きの錠剤タイプなど、
いくつか種類があり、好みに合わせて選ぶことができます
首の後ろに液体を垂らすタイプ
→飲み薬の副作用が怖い、口から飲ませるのが難しいという方に支持されています
それぞれ違った特徴がありますので、動物病院で相談をして、
ペットの性格や生活環境に合ったお薬を見つけてみてください。

・ワンちゃんもネコちゃんも、室内飼いを!ベランダも要注意!
外出・外飼いは感染リスクがより高くなります。
また、安全と思いがちなベランダにも、鳥や風によって運ばれたマダニが
潜んでいることがあります。
室内飼いであれば絶対に安全とは言えませんが、リスクを低くすることができます。
ご入会時にもお願いしております通り、引き続き完全室内飼育を徹底いただければと思います。
・散歩の後には家の外でブラッシングを!
体にマダニがついていないか、よく確認しましょう。
ワンちゃんは草むらに顔をつっこむこともあると思います。
目や耳もしっかり見てあげてください。

ペットから感染しないために
どんなにきちんと対策をしていても、
私たちがペットからウイルスをもらってしまう可能性はあります。
愛するペットですが、以下のことにも気を付けていただければと思います。
・ペットに触れたら必ず手を洗いましょう
・過剰な触れ合いは控えましょう
→ごはんの口移し、口元を舐めさせること、
体を確認しないまま一緒の布団に入って寝ることなど
・ペットが体調不良のときには、マスク・手袋を着用して、
噛まれたりひっかかれたりしないよう注意し、動物病院に行きましょう
また、野生動物はどんな病原体を持っているかわかりません。
出会ったときには、接触は避けましょう。
いかがでしたでしょうか。
SFTSは、マダニを介して感染する、命にもかかわる感染症です。
まだまだ聞きなれない方も多いと思いますが、相次いで感染例が報告され、
西日本のみならず、東日本においてもリスクが身近にせまっています。
大切なペットと過ごす日常の中で、今回の内容を思い出していただけたら幸いです。