わんにゃん広場
災害はいつ起きるかわかりません。私たちだけでなく、
大切なペットの安全も普段から備えておくことが重要です。
毎年実施されている「ペットの防災月間」は、飼い主の皆さんに
防災意識を高めてもらうための活動として注目されています。
●ペットの防災月間とは
・毎年設定され、国内の自治体や動物関連団体が連携して活動
・災害時にペットを守るための情報提供や啓発を目的とする
1.基本の準備としつけ
・日常からのしつけ:
「待て」「おいで」「ハウス」などを習得しておくと、
避難時に落ち着いて行動できます
・クレートやキャリーバッグへの慣れ:
避難所や輸送中で長時間過ごす可能性があるため、
「クレート=安心できる場所」と感じさせることが大切です
・健康管理:
ワクチン接種、寄生虫予防、毛並みや皮膚のチェックを日頃から行い、
ストレス環境でも体調変化に対応できる状態にしておきます

2.同行避難と同伴避難
・同行避難:災害時にペットと一緒に安全な場所まで避難する行動
・同伴避難:避難場所で飼い主とペットは一緒に過ごせる状態のこと
同行避難をしても、必ず一緒に過ごせるわけではありません
・避難所では、屋外や専用スペースでの管理が一般的なため、
事前に自治体の受け入れ条件を確認しておくことが必要です
3. 災害用持ち物リスト
準備をする際は、優先度順に分けて管理すると便利です。
●優先度A(命・健康に直結)
・フード、水 (5~7日分以上、できれば通常食と同じもの)
・常備薬、療法食 (持病がある場合は多めに、量などをメモしておく)
・キャリー、クレート (体のサイズに合うもの、日頃から慣れさせる)
・首輪、リード、ハーネス (脱走防止)
●優先度B(情報・衛生)
・飼い主とペットの情報 (写真、ワクチンの記録、病院の連絡先)
・ペットシーツ、排泄処理用品 (臭い対策を行う、防臭袋推奨)
・タオル、ウェットティッシュ、ビニール袋
・食器 (折りたたみ式が便利)
●優先度C(あると安心)
・使い慣れた毛布やタオル (安心感につながります)
・おもちゃ (ストレス軽減)
・ブラシ、爪切りなどケア用品
・ガムテープ、油性ペン(ケージの補修や名前書きに便利)
4. 避難所での注意点
・ケージ内での飼育が基本、放し飼いは避ける
・鳴き声や臭いに配慮、こまめな掃除を行う
・排泄物は飼い主様の責任で処理
・他の避難者への配慮(動物アレルギーや苦手な人への対応)
・夏場や停電時は熱中症への対策も重要

5. 備蓄・管理のコツ
・防災グッズは、ペット用リュックやキャリーにまとめる
・定期的にフードや水の賞味期限をチェック、
ローリングストックで常に新しいものになるよう保つ
・日頃からグッズの見直しや、クレート慣れのための練習を
習慣化すると安心
ペットの防災対策は、日頃の準備が安心へとつながります。
防災月間をきっかけに、ペットの安全を守るためのチェックリストや
避難計画を整えてみてはいかがでしょうか。